「調査」のステップでは、ご希望の商標が「商標登録できないリスク」の度合いがわかります。
リスクの度合いによってはご希望の商標を直ちに変更しなければならない場合もありますので、非常に重要なステップです。
1. 商標登録できないリスク
特許庁が行う商標登録の審査に合格するためには、商標法で定められた20項目以上の条件をクリアしなければなりません。
そのうち、審査不合格になる原因のほとんどは、次の2つの条件です。
- すでに似た商標が出願・登録されていないか
- 商標に十分な特徴(識別力)があるか
無料の「AI調査®︎」は、この2つの条件についてAIによる簡易的な調査ができるツールです。
同じく無料(※)の「Toreru 調査®︎」では、弁理士がより精度の高い調査・診断を行います。
※ 商標出願の際に、 Toreru のご利用をお約束いただけるお客様に限ります。商標出願そのものを取りやめる場合には、費用は発生しません。Web会議オプション(30分)をご利用の場合には、別途14,300円(税込)がかかります。
2. Toreru 調査®︎ でわかるリスク
Toreru 調査®︎ を利用すると、弁理士による以下のリスク判断やアドバイスがもらえます。
- あなたに最適な「区分」や「指定商品・指定役務」は何か
- 特許庁の早期審査制度を利用できるかどうか(ご希望の場合)
- 20項目以上ある商標登録の条件を網羅的にチェック
- 他人の商標権を侵害するリスク(※)
※「Toreru 調査®︎」は商標登録できる可能性の程度を診断することを主眼としたサービスであり、他人が保有するあらゆる権利との関係で権利侵害のリスクを診断するものではありません。「Toreru 調査®︎」では、ご希望の商標の登録の障害となり得る他人の登録商標が発見された場合に、そのご希望の商標を実際に使用すると商標権侵害のリスクがあることを付随的にお伝えするにとどまります。